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RunMatch > コラム > 男子4×400mR アジア大会金メダル
陸上ニュース2026年9月30日

12年ぶりの金——
雨の名古屋で中島佑気ジョセフ・林申雅らがつないだ男子4×400mR【2026年】

2026年9月29日、大雨の中で行われた愛知・名古屋アジア大会の男子4×400mリレー決勝。佐藤風雅・林申雅・今泉堅貴・中島佑気ジョセフの4人が3分00秒75で日本に金メダルをもたらしました。2014年仁川大会以来、実に12年ぶりの同種目制覇です。本ブログでも取り上げてきた林申雅選手(日本インカレ4×400mRで筑波大アンカー)と中島佑気ジョセフ選手(チューリッヒで44秒62)が、今大会では同じ日本代表チームで頂点に立ちました。

この記事でわかること

1決勝の結果詳細と雨中のレース展開
212年ぶり優勝メンバー4人のこれまでの歩み
3なぜ悪条件下でも勝ち切れたのか(考察)
4北京世界選手権に向けた意義
3:00.75
アジア大会金メダルタイム(雨天)
2026/9/29 決勝
12年ぶり
男子4×400mR アジア大会制覇
前回優勝は2014年仁川
2:58.33
参考:日本記録(2024年、中島含むチーム)
日本陸上競技連盟
公式記録

男子4×400mR 主要記録との比較

2:572:593:013:032:58.33日本記録(2024)3:00.75アジア大会金(2026)

出典:日本陸上競技連盟、月刊陸上競技オンライン(2026/9/29)

目次

  1. 決勝の結果と雨中のレース展開
  2. 優勝メンバー4人のこれまでの歩み
  3. 悪条件下でも勝ち切れた理由(考察)
  4. 北京世界選手権へ向けた意義
  5. よくある質問

①決勝の結果と雨中のレース展開

2026年9月29日、大会最終日。激しい雨が降る中で行われた男子4×400mリレー決勝で、日本(佐藤風雅・林申雅・今泉堅貴・中島佑気ジョセフ)が3分00秒75で優勝しました。1走の佐藤が4番手でバトンを受け渡すと、2走の林がバックストレートで一気にトップへ浮上。その後も主導権を渡さず、3走の今泉が冷静な走りでライバル勢を突き放し、アンカーの中島へバトンをつなぎました。追いすがるインド・カタールを振り切り、そのままフィニッシュラインを一番で駆け抜けました。

POINT

今回の3分00秒75は、日本記録(2分58秒33、2024年)には届かないタイムです。しかし大雨というコンディションの中でメダル、しかも金メダルを掴み取ったこと自体に大きな価値がある結果といえます。

②優勝メンバー4人のこれまでの歩み

1走の佐藤風雅(ミズノ)は、2024年に樹立された日本記録(2分58秒33)のメンバーでもある実力者。2走の林申雅(筑波大)は、9月の日本インカレ男子4×400mR決勝で筑波大のアンカーを務め、予選トップ通過も決勝で中央大に逆転を許した悔しさを味わったばかりの選手です。あの決勝で見せた勝負強さを、今大会では日本代表の2走として発揮した形になります。

3走の今泉堅貴(内田洋行AC)が冷静なレース運びでライバルを突き放すと、アンカーの中島佑気ジョセフ(富士通)へ。中島は2026年8月のチューリッヒ・ヴェルトクラッセ男子400mで44秒62をマークするなど、シーズンを通して高い水準を維持してきた選手です。世界陸上2025東京では日本勢34年ぶりの決勝進出・6位入賞を果たしており、今大会のアンカー起用はその実績の延長線上にあります。

③悪条件下でも勝ち切れた理由(考察)

ここからは公式発表とレース展開の事実を踏まえた上での考察です。大雨というコンディションは、バトンパスの精度やトラックのグリップに直結する不利な要素です。それでも日本が勝ち切れた背景には、複数の要因が考えられます。

01

早い段階でトップに立つレース設計

2走の林が早々にトップへ浮上したことで、以降は「追われる展開」でレースを進められました。雨天でバトンパスのリスクが高まる中、後半の追い上げに集中せずに済んだことは大きなアドバンテージだったと見られます。

02

日本インカレでの悔しさをバネにした2走・林の走り

わずか3週間前の日本インカレ決勝で、予選トップ通過ながら中央大に逆転を許した林。その悔しさが「気合でした」という本人のコメントに表れているように、この日の走りへの原動力になったと考えられます。

03

世界選手権の舞台経験を持つアンカー中島の勝負強さ

世界選手権決勝進出という大舞台を経験している中島がアンカーを務めたことで、雨天の悪条件下でも動じないレース運びができたと見られます。大きな大会でのプレッシャー耐性は、こうした一発勝負のリレーで特に効いてきます。

④北京世界選手権へ向けた意義

アンカーの中島佑気ジョセフはレース後、「北京世界選手権ではメダルを取ってまた陸上を盛り上げたい」とコメントしています(月刊陸上競技配信記事より引用)。自国開催のアジア大会で12年ぶりの金メダルを掴んだ経験は、来年に控える北京世界選手権に向けた大きな弾みになるはずです。

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よくある質問

Q. 男子4×400mRのアジア大会優勝は何年ぶりですか?

A. 2014年仁川大会以来、12年ぶりの優勝です。

Q. 優勝メンバーは誰ですか?

A. 1走・佐藤風雅(ミズノ)、2走・林申雅(筑波大)、3走・今泉堅貴(内田洋行AC)、4走(アンカー)・中島佑気ジョセフ(富士通)の4人です。

Q. 日本記録は更新されましたか?

A. 更新されていません。日本記録は2024年に樹立された2分58秒33で、今回のタイムは3分00秒75でした。

Q. RunMatchでリレーのような仲間との練習相手も探せますか?

A. はい。競技志向の練習相手からランニング初心者まで、目的やレベルに合わせて仲間・友達を探せます。

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