RunMatch今すぐ始める
RunMatch > コラム > 国スポ成年100m 山本匠真・井戸アビゲイル風果
陸上ニュース2026年10月17日

男女とも国スポ初V——
山本匠真10秒31の逆転、井戸アビゲイル風果11秒50【青森国スポ成年100m】

2026年10月16日、青森国スポ陸上2日目。成年男子100mは山本匠真(広島・広島大院)が10秒31(-0.7)、成年女子100mは井戸アビゲイル風果(福島・東邦銀行)が11秒50で、ともに国スポ初優勝を飾りました。山本はスタートで先行を許しながら、終盤で逆転しています。

この記事でわかること

1男子・女子の決勝結果と上位の記録
2山本匠真が今季3つ目のタイトルを取るまで
3出遅れても勝てた理由、アジア大会を経た井戸の修正(考察)
4アジア大会代表・小室歩久斗が8位に終わった背景
10.31
成年男子100m 優勝タイム(-0.7)
山本匠真(広島大院)
11.50
成年女子100m 優勝タイム
井戸アビゲイル風果(東邦銀行)
男女初V
ともに国スポ成年100m初優勝
2026/10/16
公式記録

成年男子100m 決勝 上位3人

1位 山本匠真(広島大院)10.31秒2位 三輪颯太(埼玉・小泉)10.35秒3位 林拓優(滋賀・HDY ONE)10.37秒

出典:月刊陸上競技オンライン(2026/10/16)

目次

  1. 男女決勝の結果
  2. 山本匠真と井戸アビゲイル風果のこれまで
  3. 勝因と修正点(考察)
  4. 小室歩久斗の8位と今後
  5. よくある質問

①男女決勝の結果

成年男子100mは、山本匠真が後半で逆転して10秒31(-0.7)でトップ。2位は三輪颯太(埼玉・小泉)の10秒35、3位は林拓優(滋賀・HDY ONE)の10秒37でした。春木達裕(大東大2年)が後半の強みを生かして4位に入っています。

成年女子100mは、井戸アビゲイル風果が11秒50で快勝。2位は税田ジェニファー璃美(東京・甲南大)で、井戸との差は0秒08でした。準決勝では税田が学生歴代10位の11秒51をマークしており、その税田に井戸が0秒02先着していました。

POINT

男女ともに前日の冷たい雨の影響が残る中でのレースでした。タイムよりも、条件が整わない中で勝ち切った点に価値のある2つの初優勝です。

②山本匠真と井戸アビゲイル風果のこれまで

山本匠真は、9月の日本インカレ男子100mを10秒22(-1.0)で初優勝した広島大学大学院の選手です(本ブログの日本インカレの記事参照)。8月9日には10秒04の自己ベストをマークしており、今季は日本グランプリシリーズ4勝も挙げています。今回の国スポで、今季3つ目の大きなタイトルとなりました。

レース後、山本は「しっかりと自分の良い接地をしながら、減速を抑える自分の強みを発揮して最後にかわせばいい」と冷静に考えていたと明かし、「また一つ大きな自信になるのではないかと思います」と語りました。予選後にはやや体調不良だったとも話しています(月刊陸上競技配信記事より引用)。

井戸アビゲイル風果は、9月末の名古屋アジア大会で200mが4位(23秒21)、100mは準決勝敗退でした。「悔しい結果に終わったので、100mは特に全体的な流れを修正してきました」と話し、「まずは優勝できたことが一番うれしい」と喜びました。来年の世界選手権に向けて、スプリントを磨いていく考えです。

③勝因と修正点(考察)

ここからは報道されたレース展開と本人コメントを踏まえた上での考察です。

01

山本の強みは「出遅れても減速しない後半」

スタートで先行を許しても、接地の質を保って減速を抑えることで最後にかわせる——この勝ち方は、日本インカレ(10秒22)でも見られた山本らしさです。自己ベスト10秒04の記録以上に、勝ち切る型を持っていることが今季の連勝を支えていると見られます。

02

悪条件でも崩れない、コンディション管理

冷雨の翌日、しかも予選後にやや体調不良だったにもかかわらず、決勝で力を出せた点は注目に値します。連戦の中でもレース間の調整ができていたことがうかがえます。

03

井戸は「アジア大会の課題」を2週間強で修正して結果に

アジア大会100mで準決勝敗退という結果を受け、全体的な流れを修正してきたという井戸。中盤で上体が起き上がってから前に脚を回す感覚を意識したというコメントからは、課題が具体的に絞り込まれていたことが分かります。

④小室歩久斗の8位と今後

アジア大会代表で、男子4×100mRの2走を務めた小室歩久斗(茨城・中大)は、脚を痛めて8位に終わりました。国スポ期間中の無理は禁物で、まずは回復を優先してほしいところです。山本・井戸の2人が見せた「悪条件でも自分の強みで勝ち切る」走りは、これからのシーズン後半戦でも注目されます。

仕事や学業と両立しながら走り続ける2人の姿に共感した方へ——RunMatchなら、同じペースで走れる仲間を見つけられます。

スプリント練習の仲間を探すなら
RunMatch(ランマッチ)

エリア・レベル・目的で絞り込んで、一緒に練習できる仲間・友達を探せる完全無料のランニング特化マッチングサービス。

▶ 今すぐ無料で仲間を探す

登録1分 • 月会費なし • いつでもやめられる

よくある質問

Q. 青森国スポ成年男子100mの優勝者と記録は?

A. 山本匠真(広島・広島大院)が10秒31(-0.7)で優勝しました。2位は三輪颯太(埼玉・小泉)の10秒35、3位は林拓優(滋賀・HDY ONE)の10秒37です。

Q. 成年女子100mの結果は?

A. 井戸アビゲイル風果(福島・東邦銀行)が11秒50で優勝。2位の税田ジェニファー璃美(東京・甲南大)との差は0秒08でした。

Q. 山本匠真選手の今季の実績は?

A. 8月に10秒04の自己ベスト、日本グランプリシリーズ4勝、9月の日本インカレ優勝(10秒22)、そして今回の国スポ優勝です。

Q. RunMatchでスプリント種目の練習相手も探せますか?

A. はい。競技志向の練習相手からランニング初心者まで、目的やレベルに合わせて仲間・友達を探せます。

RunMatch(ランマッチ)

悪条件でも自分の強みで走る姿に
刺激を受けたら仲間を見つけよう

競技志向の練習相手も、気軽なランニング仲間も。
目的・ペースで絞り込んで、近くの仲間がすぐ見つかります。

▶ 今すぐ無料で仲間を探す

登録1分 • 完全無料 • クレジットカード不要